特に、ブループリントに関する章は順序立てて書かれており理解しやすかったです。

受講生の声

  • 旧教材の感想を含みます。
UE5ベーシックコース

特に、ブループリントに関する章は順序立てて書かれており理解しやすかったです。

エンジニア
S.U様

普段はどのようなお仕事をされていますか。

自社サービスに関連するソフトウェアの開発や基盤技術の研究に携わっています。また、知財創出やデモソフトウェアの制作も手掛けています。​

Unreal Engine(以下UE)に興味をもったきっかけは何ですか。​

会社でUnityを使用していましたがリターンを得られるまで時間がかかる研究開発においてはライセンス費用がネックでした。そこで他の該当ソフトウェアを探していた時にUEを発見し、さまざまなシーンで利用されていることを知り、関心をもつようになりました。​

受講の目的はどのようなものでしたか。

元々、UnityとMicrosoft HoloLens2を活用したMRサービスを提案していましたが、他デバイス、他エンジンの利用検討も並行して行っていました。UEについて最初は主にWebの公式情報を参照していましたが、テキストベースの説明が十分でないと感じた他、ラーニング動画の視聴に時間がかかる上に、想定した目的と内容が違うという場面もあったので、基礎から体系的に学びたいと考えだしました。そのタイミングで、ある展示会においてTraining Camp(以下TC) のご紹介をいただき、体系的に学べてビジネス利用検討の一環になるという私の目的にマッチすると感じ、申し込みを決めました。​

TCの事はどこで知りましたか。

最初にTCを知ったのが先に述べた展示会でした。その際PCブランドとして学生時代からよく知っているドスパラの会社が運営していることも知り、安心感も得られると感じたことを覚えています。​

UEの学習を目指す際に他のプログラムでも良かったと思いますが、TCを選んだ理由は何ですか?

業務の合間に学習時間を捻出することが困難であることはわかっていたため、時間に余裕をもって長期間学べる環境が理想でした。さらに、TCがゲーム以外の領域に焦点を当てた教材だったため、それが選択の決め手となりました。​

ベーシックコースを受講してみていかがでしたか。​

初歩的な内容については充分に学習できたと思いますが、欲をいうともう一歩踏み込んだ内容があったら良かったなと感じています。​

機能別学習の中でも、特に「ココは良かったな」みたいなところはありましたか。​

特に、ブループリントに関する章は順序立てて書かれており理解しやすかったです。また、受講期間が180日間と余裕があるところや、中身はベーシックながらも自己演習の余地があるところは良いと感じました。​

就業時間外で学習を進めるにあたり、プライベートの時間とバランスはとれましたか。

学習を行う日は毎日ではないものの、1日3H程度、平日の仕事終わりに学習することが多かったです。休日はしっかり休んだのでプライベートとのバランスもバッチリでした。​

TCはあくまで初心者向けですが、率直にレベル感はどうでしたか。​

取っ掛かりの学習としては、ちょうど良かったです。初心者が学習を投げだす様な難しい内容はありませんが、かといって簡単な内容ばかりではなく、適度に悩むところや考えるところがあってレベルとしては適切だと思いました。​

実際にUEを触るようになって仕事(趣味)に対して何か変化はありましたか。​

元々はビジネス利用のための調査活動として始めたものにはなりますが、プログラミングに不慣れな者でも取り組みやすいエディタであることや、より高度なことをしたい場合はC++との併用も可能ということがわかり、次のプロジェクトではUEを使って行こうと提案しております。

今後の展開や展望、また問題や課題などがあればお聞かせください。​

今後はUEを活用したソリューションやサービスを提供したいと考えています。一方で、ブループリントではコンテンツ作成は容易ですが、不具合があった時にエラー箇所が特定しづらく、不具合対処のハードルが高いと感じており、解決策を模索しています。​

インタビューにご回答いただき、ありがとうございました。​